しゃり
しゃり異読 シャリ
名詞
標準
sushi rice
文例 · 用例
黒板へ書いている数式が間違ったりすると学生が靴底でしゃりしゃりと床をこするので教場内に不思議な雑音が湧き上がる。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
鴉が下りて来て牛の脊中の赤い紙を牛肉と思ってつつくと、牛は蠅でも追う気でぴしゃりと尻尾ではたく、すると摺粉木の一撃で鴉が脆くも撲殺されるというのである。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
ぐっしゃり一まとめに土塊のように置いてあった。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
」兵士は、百姓の頬をぴしゃりとやった。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
あの大男の張宗昌のぶくぶく肥っている頬ッぺたをぴしゃりとやったれよ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
それからぴしゃりと閉して帰ってきた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
張子の人形を立っているまゝ頭からぐしゃりと縦に踏みつけたようなのや、××も、ふくよかな肉体も全く潰されて、たゞもつれた髪でそれと分る女が現れてきた。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
(はい、よろしゅうございます、何事もおっしゃりつけは背きますまい。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
作例 · 標準
この寿司屋は、こだわりのネタとしゃりのバランスが絶妙だ。
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握り寿司のしゃりは、口の中でほろりと崩れるのが理想とされる。
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酢飯の専門用語では、ご飯のことを「しゃり」と呼ぶ。
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