酢飯
すめし
名詞
標準
vinegared rice
文例 · 用例
後詰の三名もたまらなくなって、『俺にも斬らせろ』『俺にも』 と、またたく間に、酢飯に乗っている赤貝みたいに、辻斬を辻斬ッてしまった。
— 吉川英治 『田崎草雲とその子』 青空文庫
以上は一通りの理論から期待される事であるが、実際の場合にどこまでこれが当たるか、各地方の読者の中で気象のほうに興味を持たれるかたがたの各自の研究をおすすめしたいと思うのである。
— 寺田寅彦 『海陸風と夕なぎ』 青空文庫
(またぼんやりしていらっしゃる)――娘むすめした着物を着ている。
— 梶井基次郎 『雪後』 青空文庫
家来がどんなにおすすめしてもお妃をお迎えにならず、お子様もない代りに一匹の犬を育てて毎晩可愛がって、「息子よ息子よ」とよんで、毎日この犬を連れては山を歩くのを何よりの楽しみにしておいでになりました。
— 夢野久作 『犬の王様』 青空文庫
この哀れなる姿をめぐりて漂う調べの身にしみし時、霧雨のなごり冷ややかに顔をかすめし時、一陣の風木立ちを過ぎて夕闇|嘯きし時、この切那われはこの姉妹の行く末のいかに浅ましきやを鮮やかに見たる心地せり。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
だから、あまりおすすめしたくないのです。
— 太宰治 『「晩年」に就いて』 青空文庫
自重をおすすめします。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
やはり一組の酔っぱらい客があり、どうせまた徹夜になるのでしょうから、いまのうちに私たちだけ大いそぎで、ちょっと腹ごしらえをして置きましょう、と私から奥さまにおすすめして、私たち二人台所で立ったまま、代用食の蒸しパンを食べていました。
— 太宰治 『饗応夫人』 青空文庫
作例 · 標準
ちらし寿司を作るために、炊き立てのご飯に合わせ酢を混ぜて酢飯を用意した。
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うちの酢飯は少し甘めに仕上げるのが、祖母から受け継いだ秘伝の味だ。
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団扇で扇ぎながら素早く混ぜることで、酢飯に綺麗なツヤが出る。
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ウィキペディア
酢飯(すめし)は、酢と塩や砂糖などで調味した飯である。寿司飯(すしめし)とも呼ばれる。主に江戸前寿司(早寿司)で使われ、寿司屋でシャリ(握り寿司#符牒参照)と言った場合にはこの酢飯のことを指す。
出典: 酢飯 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0