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執る

とる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞頻度ランク #41070 · 青空 2666
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標準
to take (trouble)
文例 · 用例
或る朝は偏頭痛を感じて筆を執る氣力もなく、苛苛しい時を過した。
南部修太郎 處女作の思ひ出 青空文庫
そうしてこの紹介のごときものに筆を執る機会は生涯来なかったであろう。
寺田寅彦 ルクレチウスと科学 青空文庫
それはとにかく、以上のような経歴をもつ一私人が「文学」と「科学」とを対立させてながめる時に浮かんでくるいろいろな感想をここに有りのままに記録して本講座の読者にささげるということは、全く無意味のわざでもあるまいと考えたので、編集者の勧誘に甘えてここにつたない筆を執ることにした次第である。
寺田寅彦 科学と文学 青空文庫
筆なんぞ執る気は無論しないから、古い自分の作品を読んで午睡にかかったが、どうしてもねむれない。
夢野久作 道成寺不見記 青空文庫
自分としては自分の主張を實證するには自分親ら刀を執るのが至當だ。
有島武郎 實驗室 青空文庫
私たち筆を執る職のものに、籾と土地と肥料とを与えられて、作って見ろと言われても、とても専門の農業家のように作れるものではありません。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
私たちは贈り手の好意を懐うことなしにこの柿を手に執ることは出来ず、さればといって掌に載っているものは山野の秋に熟した自然の柿であります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
母親は怯えと反抗心から、その後は羽がいの嘴もしっかり胴へ掻き合せた鳥のように、世間というものから殆ど隔絶して、家というものと子供とを、ただその胸へ抱き籠めるような生活態度を執るようになった。
岡本かの子 蝙蝠 青空文庫
作例 · 標準
彼は自ら筆を執ると、さらさらと見事な達筆で色紙に言葉を書き記した。
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「私が直接この件の指揮を執る」と、総支配人が現場に現れた。
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事務局の運営を執る立場として、公正な判断を下さなければならない。
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