幽篁
ゆうこう
名詞
標準
deep and quiet bamboo grove
文例 · 用例
霞亭の居る所の草堂を幽篁書屋と云ふ。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「韓聯玉曾有訪予幽篁書屋之約。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
そして再び幽篁書屋に入ることをなさずに、任有亭に寄寓した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
頭の中で拵へた幽篁とか何とか云ふ気はしない。
— 芥川龍之介 『雑筆』 青空文庫
独坐幽篁裏、弾琴復長嘯、深林人不知、明月来相照。
— 夏目漱石 『草枕』 青空文庫
南山や幽篁とは性の違ったものに相違ないし、また雲雀や菜の花といっしょにする事も出来まいが、なるべくこれに近づけて、近づけ得る限りは同じ観察点から人間を視てみたい。
— 夏目漱石 『草枕』 青空文庫
………(沈黙)(ひとりで恍惚として)独坐幽篁裏 弾琴復長嘯深林人不知 明月来相照(独り言のように)……竹里ノ館か、……知ってるだろう?
— 加藤道夫 『なよたけ』 青空文庫
」○ 大廟==魯の国祖周公旦(しゆうこうたん)の廟。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫