有功
ゆうこう
形容動詞名詞
標準
merit
文例 · 用例
諸将の中に於て年最も少しと雖も、善戦有功、もとより人の敬服するところとなれるもの、身の長八尺、年三十五、雄毅開豁、孝友|敦厚の人たり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
幕府は承久の変後、院宣に応ぜし人々の所領三千余箇所を没して、有功の将士に与へ、新たに地頭職を設け、幕府の基礎は、更に強固なものとなつた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
願はくは、之を以て有功者に與へ、天下の人心を鼓舞せよ。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
はじめ、女史はその歌道を千種有功卿に学んだが、二十歳の年に縁あって薩摩の藩士、税所篤之氏に嫁いだのである。
— 上村松園 『税所敦子孝養図』 青空文庫
本月中に出版の手筈になつて居るのは、安部君の『瑞西』の外に石川生の『消費組合の話』である、消費組合が労働者の救済に於て、極めて有功で、殊に今日の如き不景気の時に於て極めて急要なることは、石川生が本号の論文に記せし如くである、我等は此書が、今日憂世の諸君子の為めに多大な参考となるを疑はぬのである。
— 幸徳秋水 『筆のしづく』 青空文庫
元來廟號は「王者祖有功。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
而古者祖有功宗有徳之義微乎(『資治通鑑』唐紀十五、貞觀二十三年の條)。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
『※書』の卷一百五十二に、元以〔蒲〕壽庚有功。
— 桑原隲藏 『蒲壽庚の事蹟』 青空文庫
作例 · 標準
長年の研究に対する彼の有功は、学術界で高く評価された。
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国のために尽くした有功者には、叙勲が授与される。
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そのプロジェクトの成功は、彼の有功によるところが大きい。
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