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氷河

ひょうが
名詞頻度ランク #18696 · 青空 788
1
標準
glacier
文例 · 用例
いつか、カナダのタール教授が来て氷河に関する話をしたときなど、ペンクは色々とディスクシオンをしながら自分などにはよく分らぬ皮肉らしいことを云って相手を揶揄しながら一座を見渡してにやりとするという風であった。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
私の登った北米のフッド火山は、大なる氷河が幾筋となく山頂から流れているにもかかわらず、麓の高原は乾き切って、砂埃とゴロタ石の間に栽培した柑橘類の樹木が、疎らに立っているばかり。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
シエラ・ネヴァダの連峰が概して富士山を抜くこと、二千尺の高さがあっても、カスケード火山に、氷河脈が寒剣をきらめかせていても、小社一つ建たず、石塔一つないではないか。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
それと共に、もし富士山に北米レイニーア火山のような氷河が放射していたならば、今の白石楠花の茂りは押し流されて見るべくもないから、私は現在の万年雪で満足し、花と雪を併せ有することを悦びとしたい。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
そして、山体の完備を欠損するかの如くに見える放射状の側火山も、同心円の御中道も、輻射状の谷沢も、レイニーア山や、フッド山が、氷河を山頂、または山側から放流して、山の皮膚ともなり、山それ自体の一部ともなってしまうように、かえって創造的合成の効果を献げている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
がそれは必ずしも、好きであるからではない、位置が南に偏り過ぎて、雪が早く融けるし、氷河は小ッぽけな塊に過ぎないし、富士山のように、新火山岩で、砂礫や岩石が崩れ易いので、高山植物は稀薄であるし、「好き」になるところまでは行かないが、それでも、最も多く心を惹かれる山である。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
その美の泉を結晶したものは、絶頂から胸壁へと、こびりついているところの、氷河である。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
汽車の窓からも、その中の最大(といっても長さは二|哩半位しかないが)のホイットニイ氷河が、銀流しに光っているのが見える。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
作例 · 標準
「わあ、あの青い色が氷河だよ!」と、ガイドが指差す先には巨大な氷の壁があった。
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「うわあ、崩れる音が雷みたいだ」と、崩落する氷河を前にして彼は声を震わせた。
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氷河の溶け出した水が渓谷を流れ、麓にエメラルドグリーンの美しい湖を作り出している。
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ウィキペディア

氷河 は、山地では重力、平坦な大陸では氷の重さによる圧力によって塑性流動する、巨大な氷の塊である。

出典: 氷河 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0