幻辞.com

波風

なみかぜ
名詞頻度ランク #35620 · 青空 116
1
標準
wind and waves
文例 · 用例
そして負けじ魂と強い腕の力で波風をしのいでいる人のように見える。
寺田寅彦 宇都野さんの歌 青空文庫
後年まで彼につきまとったユダヤ人に対するショーヴィニズムの迫害は、もうこの頃から彼の幼い心に小さな波風を立て初めたらしい。
寺田寅彦 アインシュタイン 青空文庫
それは、余り世間の荒い波風に当らなかったか弱い、あるいは生一本な処女が、家庭を持ってその主婦となり、周囲の煩瑣な事件や境遇にひどくいたぶられた時、それに呼応して起った心内の愛欲苦悶が素直にはけ口を得ずして鬱屈し、これに加えて肉体的の過労や病気がますますヒステリーを引き起す助縁となります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
船はそれまで、ぐるりぐるりと長者園の浦を廻って、ちょうどあの、活動写真の難船見たよう、波風の音もせずに漂うていましたげな。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
┌風に見えてしきり羽ばたく稲穂雀遠き穂づらに散りまぎれつつ   (新作)(26)┤   └ちりぢりに雀まぎるる垂穂波風は入日の田に吹きかはる      (新作) 小笠原の正覚坊の歌十四首などは殆ど棄てて了つた。
北原白秋 雀の卵 青空文庫
格別平和を破るような事のない羽田の家に、おりおり波風の起こるのは、これが原因である。
森鴎外 高瀬舟 青空文庫
私達は、屋島の戦いに敗れた平家の話や、腺病質の弱々しい少女が荒い世の波風にもまれている話を聞くとき、その哀れな一種の美しさにうたれます。
佐左木俊郎 季節の植物帳 青空文庫
と、波風のまぎれに声高に申ししが、……船助かりし後にては、婦人の妍きにつけ、あだ心ありて言いけむように、色めかしくも聞えてあたり恥し。
泉鏡花 河伯令嬢 青空文庫
作例 · 標準
玄界灘の激しい波風にさらされて、漁師たちの顔は深く刻まれた皺がある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
冬の冷たい波風が甲板に吹き付け、立っているのもやっとの状態だった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
荒波と強烈な波風を突いて、漁船は港へと急いで戻っていった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
2
標準
discord
作例 · 標準
「せっかくの親戚の集まりなんだから、余計なことを言って波風を立てないで」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
平穏だった職場に、新しい上司が来たことで微妙な波風が立ち始めている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は争いごとを嫌い、どんな時でも周囲に波風が立たないよう振る舞った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
3
標準
hardships
作例 · 標準
激動の昭和を生き抜いてきた祖母の人生は、まさに波風の絶えないものだった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
これからの人生、どんな波風が待ち受けていようとも二人で乗り越えていこう。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
若いうちに世間の厳しい波風に揉まれることも、成長には必要な経験だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview