偶像
ぐうぞう
名詞頻度ランク #17569 · 青空 703 例
標準
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文例 · 用例
だから私は繰返していふ、座標軸を、概念を、偶像を、他人の眼を忘れよ!
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
單にドストイェフスキイばかりでなく、白樺派の偶像としてあれほど流行したトルストイさへ、少しも本質的には理解されて居なかつた。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
様々な神や仏の偶像も出て来るが一つとして欠け損じていないのはない。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
父は娘を神秘な童女に思い做して、自家|偶像崇拝慾を満足せしめたい旧家の家長本能を、貝原との問題に対してどう処置するであろうか。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
妾は抵抗することの出来ない程、精神に疲労をうけて、偶像のようにモデル台に立っていたのですが、それから間もなく気を失ってしまいました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
ロダンさんはモデル台で、彫刻の裡に潜む自然の力に打ち負かされて偶像のように立っている妾に近づいていらっしゃると、妾のウェイスト・クロスをおとりになったのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
)米良は昨日に変るリー・シー・ツワンの偶像に対する名誉心を見て顔をしかめるのであった。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
君達の巨然たる理性は、信者達の富の根を止める偶像を破壊しなければならない。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
ウィキペディア
偶像 とは、木・石・土・金属(などの具体的なモノ)で作った像。 神や仏などの存在をかたどって造られた像で、かつ崇拝の対象となっているようなもののこと
出典: 偶像 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0