失望感
しつぼうかん
名詞
標準
feeling of disappointment
文例 · 用例
ところが、私のこうした乱歩氏に対する失望感は、同氏の「白昼夢」を読むと同時に、あとかたもなく引っくり返ってしまったのでした。
— 夢野久作 『江戸川乱歩氏に対する私の感想』 青空文庫
また不必要な失望感におち入り、劇作家が舞台に対して無理な要求をするといふことがいままであるんぢやないかと思ふ。
— 岸田國士 『対話』 青空文庫
この発見の意義が、あまりにも大きかっただけに、その重要部分の喪失は、甚しい失望感をもって迎えられた。
— ――大人のための童話―― 『イグアノドンの唄』 青空文庫
その翌る日も、そのまた翌る日も、最初の女客幽里子の素晴らしい出現の記憶と、二度とは来そうもない失望感とにさいなまれて、南次は動物園の猛獣のように、狭い部屋の中を――何やら期待に燃えながら、一日一パイ歩き続けていたのです。
— 代作恋文 『奇談クラブ〔戦後版〕』 青空文庫
だが、続く一時間半の間に再び興味を掻き立てられ、失望感などはどこかに消えてしまった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
作例 · 標準
プロジェクトが白紙に戻された時、チーム全体に強い失望感が漂った。
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自分の不甲斐なさを痛感し、重い失望感に押しつぶされそうになる。
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華やかなイメージとは裏腹な現実に、新人たちは失望感を抱き始めている。
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