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讒誣

ざんぶ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
slander
文例 · 用例
鬼げし風の襖子着て、   児ら高らかに歌すれば、遠き讒誣の傷あとも、   緑青いろにひかるなり。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
或は知つて故らに曲解し、讒誣、中傷してゐますが、併し日本や露國のやうに亂暴な迫害を加へ、同主義者の自由、權利を總て剥奪、蹂※して、其生活の自由まで奪ふやうなことはまだありません。
‘V NAROD’ SERIES’ A LETTER FROM PRISON 青空文庫
されどこれのみにては、なおわが地位を覆すに足らざりけんを、日ごろ伯林の留学生のうちにて、ある勢力ある一群れと余との間に、おもしろからぬ関係ありて、かの人々は余を猜疑し、またついに余を讒誣するに至りぬ。
森鴎外 舞姫 青空文庫
今口を極めて李陵を讒誣しているのは、数か月前李陵が都を辞するときに盃をあげて、その行を壮んにした連中ではなかったか。
中島敦 李陵 青空文庫
調子のよいときの武帝は誠に高邁闊達な・理解ある文教の保護者だったし、太史令という職が地味な特殊な技能を要するものだったために、官界につきものの朋党比周の擠陥讒誣による地位(あるいは生命)の不安定からも免れることができた。
中島敦 李陵 青空文庫
なぜと云ふに、逆意の有無を徳川氏に糺問せられる段になると、其|讒誣を敢てした利章と對決するより外に、雪冤の途はないのである。
森鴎外 栗山大膳 青空文庫
加藤家の事件は光正が父を讒誣したものとは知れたが、父忠廣には徳川家へ屆けずに生れた二歳の庶子某を領國へ連れて歸つた廉があるので、六月|朔日に改易を仰せ附けられて落著した。
森鴎外 栗山大膳 青空文庫
されどこれのみにては、なほ我地位を覆へすに足らざりけんを、日比伯林の留學生の中にて、或る勢力ある一群と余との間に、面白からぬ關係ありて、彼人々は余を猜疑し、又遂に余を讒誣するに至りぬ。
森鴎外 舞姫 青空文庫
作例 · 標準
ライバル企業を陥れるため、根も葉もない噂を流して讒誣した。
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彼は無実の罪を被せられ、政敵たちの讒誣によって失脚させられた。
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匿名の投稿で讒誣されたことに対し、法的措置を検討している。
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