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きんき

きんき異読 キンキ
名詞
1
標準
broadbanded thornyhead (Sebastolobus macrochir)
文例 · 用例
柳の花がきんきんと光って飛んだ。
宮沢賢治 花椰菜 青空文庫
(私は全体何をたずねてこんな気圏の上の方、きんきん痛む空気の中をあるいているのか。
宮沢賢治 インドラ[※1]の網 青空文庫
そして諒安はそらいっぱいにきんきん光って漂う琥珀の分子のようなものを見ました。
宮澤賢治 マグノリアの木 青空文庫
丘はすっかり緑でほたるかずらの花が子供の青い瞳のよう、小岩井の野原には牧草や燕麦がきんきん光っておりました。
宮沢賢治 おきなぐさ 青空文庫
おかみさんは、きんきんした声でさけびながら、火ばしで、アヒルの子をぶとうとしました。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen みにくいアヒルの子 青空文庫
空はからっと晴れていて、百舌鳥の声がきんきん、ひびいていました。
新美南吉 ごん狐 青空文庫
お父ちゃんもお母ちゃんも居たはる」 そして、きんきんした声で、「――わて、もう親なし子やあれへんなア。
織田作之助 わが町 青空文庫
小柄の一徳か、動作も敏捷で、声も必要以上にきんきんと高く、だから客たちは、ほう綺麗だなと思っても、うっかり冗談を言いかける隙がなかった。
織田作之助 わが町 青空文庫