降嫁
こうか
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
marriage of an Imperial princess to a subject
文例 · 用例
日本皇室ト朝鮮王室トノ結合ハ實ニ日鮮人ノ終ニ一民族タルベキ大本ヲ具體化シタル者ニシテ、泣ク/\匈奴ニ皇女ヲ降嫁セシメタル政略的ノ者ニ非ズ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
が、その人は、宮内省の調度頭をしている男爵は、内親王の御降嫁の御調度買入れのために、欧洲へ行っていて、此の八月下旬でなければ、日本へは帰らないのだった。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
開港政策を是認し踏襲しようとしており乍ら倒れかかった江戸大公儀を今一度支え直さんために、不可能と知りつつ攘夷の実行を約して、和宮の御降嫁を願い奉った自分の公武合体の苦肉の策を憤激している尊王派の面々も、無論忘れてならぬ第二の敵だった。
— 佐々木味津三 『老中の眼鏡』 青空文庫
内争を防ぐことこそ第一の急、京都と江戸との御仲|睦じく渡らせられなば、国の喜びこれに過ぎたるものはなかろうが、御降嫁願い奉ったも忠節の第一、国を思うがゆえに交易するも忠節の第一であろうぞ。
— 佐々木味津三 『老中の眼鏡』 青空文庫
が、その人は、宮内省の調度頭をしてゐる男爵は、内親王の御降嫁の御調度買入れのために、欧洲へ行つてゐて、此の八月下旬でなければ、日本へは帰らないのだつた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
それは伊勢神宮に奉仕した斎女王のようなもので、昔は未婚の王女(沖縄では昔は王女は降嫁しなかった)がこれに任ぜられたのであります。
— 伊波普猷 『ユタの歴史的研究』 青空文庫
国家の柱石となる可能性を持っているのだから、中納言などへ御降嫁になってもそれが調和のとれないこととは思われない。
— 若菜(上) 『源氏物語』 青空文庫
今まで愛情の点では批議すべき点もあったが、形式的にはよく御待遇をして、あくまで御降嫁を得た夫人として敬意を失わない優しい良人であったのであるから、恨めしい思いを格別宮は抱いておいでにならなかった。
— 柏木 『源氏物語』 青空文庫
作例 · 標準
皇女が臣下に降嫁することは、歴史上稀な出来事であった。
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降嫁されたお姫様は、新しい生活に順応しようと努めた。
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彼の家系には、かつて皇室から降嫁された女性がいたそうだ。
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ウィキペディア
降嫁(こうか)とは、皇女や王女が皇族・王族以外の男性に嫁ぐことをいう。
出典: 降嫁 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0