僧体
そうたい
名詞
標準
appearance of a Buddhist priest
文例 · 用例
儒者風の者、鷹匠風の者、卜笙者風の者、僧体の者、神主風の者、鍛冶風の者、瓦工、陶工、人相見、石工、仏工、医師風の者、しかしいずれも一様に、天狗の面をかぶっている。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
「名古屋表は坪内作馬」 ――と、僧体の一人の天狗、これも謹んで一礼する。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
それから僧分の肖像、たとえば弘法大師、日蓮上人のような僧体である。
— 彫刻修行のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
道庵先生と相対している、同じ年配の、頭だけを僧体にした見慣れない人品が一つあります。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「どッちだっていゝじゃァねえか、そんなこと……」「あんまり、だって、いくらなんでも僧体なことをいいすぎる。
— 久保田万太郎 『春泥』 青空文庫
僧体をした宇津木兵馬は、神尾の邸の裏に待っていたけれども、お松に会えない先に、四辺の人が噪ぎ出したので驚きました。
— 慢心和尚の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
弁円がいぶかりながら元の道へ足をもどして行くと、遠くから呼びとめた僧体の男も、彼方から歩み出して、お互いに距離をちぢめた。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
「――四郎じゃないかっ」駈け出して、その僧体の男の前に立ち、もいちど、呆れ返ったように眼をみはった。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
作例 · 標準
質素な僧体だが、その威厳は揺るぎないものだった。
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彼は僧体となって、厳しい修行に励んだ。
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僧体をまとった人物が、静かに寺の門をくぐった。
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