掃苔
そうたい
名詞動詞-サ変
標準
visit to a family grave (esp. during the Bon festival)
文例 · 用例
古墳ノ掃苔ニオケルヤマタ彼ハ専ラ尾陽所在ノモノニノミ精シキコトアタカモ我ノ東都ニ限ラレシニ似タリトイフベシ。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
掃苔や十三代は盲なる 素顔秋晴やあるは先祖の墓を撫し 虚子 それから又一つの畑に導いた。
— 高浜虚子 『椿子物語』 青空文庫
これ位、理屈のわからぬ不思議な人斬り沙汰は聞いた事もないけになあ」「そうたいなあ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
それにしても神保町の夜の露店の照明の下に背を並べている円本などを見る感じはまずバナナや靴下のはたき売りと実質的にもそうたいした変わりはない。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
それあそうたい」「腕を貸してくれるな……君は……」「ウン。
— 夢野久作 『オンチ』 青空文庫
従ってこれが勉強法と言っても、別になんの新機軸もなく、そうたいして骨折って勉強したこともない。
— 寺田寅彦 『わが中学時代の勉強法』 青空文庫
もしも同様なことがたぶん空気の場合にもあるとして、器底の色素粒の代わりに地上のねずみの死骸を置きかえて考えると、その臭気を含んだ一条の流線束はそうたいしては拡散希釈されないで、そのままかなりの高さに達しうるものと考えられる。
— 寺田寅彦 『とんびと油揚』 青空文庫
「この車には何百も積んであるじゃないか、わしがくれというのは、ただその中の一つだよ、一つ位くれたところで、あんたにそうたいした損はないじゃないか、なぜそんなに怒りなさる」 側に立って見ていた人たちも道士に同情して、村の男に、「一つわるいのをあげたらどうだ」 と言ったが、村の男は頑として肯かなかった。
— 田中貢太郎 『種梨』 青空文庫
作例 · 標準
お盆には先祖の墓参り、つまり掃苔に行くのが習わしだ。
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亡き母のために、毎年欠かさず掃苔を続けている。
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彼は休日に家族で掃苔に出かけた。
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標準
removal of moss from a tombstone
作例 · 標準
墓石に生えた苔を掃苔し、きれいにした。
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丁寧に掃苔することで、墓石が本来の輝きを取り戻した。
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彼は故人を偲びながら、墓石の掃苔を行った。
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