初段
しょだん
名詞頻度ランク #37878 · 青空 92 例
標準
first rank in the senior class (in martial arts, go, etc.)
文例 · 用例
初段、黒帯をしめ、もう殺される心配のない夜の道をガニ股で歩き、誰か手ごめにしてくれないかしら。
— 織田作之助 『好奇心』 青空文庫
彼はこの間に持って生れた器用さから、趣味の技芸なら大概のものを田舎初段程度にこなす腕を自然に習い覚えた。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
弓は初段をとっていたが、これは趣味と言えるかどうか。
— 燭をともして昼を継がむ。 『花燭』 青空文庫
…… 矢藤老人――ああ、年を取った伊作翁は、小浜屋が流転の前後――もともと世功を積んだ苦労人で、万事じょさいのない処で、将棊は素人の二段の腕を持ち、碁は実際初段うてた。
— 泉鏡花 『開扉一妖帖』 青空文庫
敬吉は田舎初段であったが、おたかに言いふくめられて、三度に一度儀助に負けてやった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
坂田の棋力は初段ぐらいだろうなどと乱暴な悪口も囁かれた。
— 織田作之助 『勝負師』 青空文庫
中の舞の初段の左右の型のところで気が掛からないと云って十遍ばかり遣り直させられてスッカリ涙ぐんだあとで、利彦氏が同じ稽古(男舞)で又やり直し十数回の後、とうとう突飛ばされてしまったのを見て、「出来ないのは自分ばかりじゃないな」と窃に得意になった事もある。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
自分は二十五六のときには、初段に二十段位だつた。
— 菊池寛 『将棋』 青空文庫
作例 · 標準
彼は柔道で初段の腕前を持っている。
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囲碁を始めて三年で、ついに初段に昇格した。
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剣道の初段審査に合格するため、日々稽古に励んでいる。
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