処断
しょだん
名詞動詞-サ変
標準
judgement
文例 · 用例
物の判断に於ても感覚を広く鋭くする事によって充分に正確に処断する事が出来るものであり、また実際現代の女性たちは意識無意識に拘らず、彼女等の感覚によって大過なく日常を処置しているようである。
— 岡本かの子 『異性に対する感覚を洗練せよ』 青空文庫
依ってこの裁判を開き、ダメス王の鼻の罪の有無を諸神の批判に措き、ホリシス神の御名に依って処断せむと欲するものなり」 読み終った判官の一人は厳然としてダメス王の鼻に問いました。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
議すでに決し、柴田、丹羽、池田、羽柴の四将は、各々役人を京に置き、天下の事を処断する事となった。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
安政大獄の第一回の処断は、主として水戸派、即ち、安島帯刀、鵜飼吉左衛門、幸吉父子がいづれも死刑を執行された。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
伏見鳥羽の一戦に朝廷の汚名を着た、徳川慶喜に対する処断は、当時諸説紛々で、初めの中は死刑論が圧倒的に多かつた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
戊辰奥羽諸藩の処断に於ても、詔して今日の乱は九百年来の弊習の結果であると、大いに藩主等の罪を恕し、今後親しく教化を国内に布き、徳威を海外に輝かさんことを欲する旨を、告げたまうた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
目下弁護事務にて頗る有望の事件を担当し居り、此事件にして成就せば、数万の報酬を得んこと容易なれば、其上にて総て花々しく処断すべし、何卒暫しの苦悶を忍びて、胎児を大切に注意し呉れよと他事もなき頼みなり。
— 福田英子 『母となる』 青空文庫
目下弁護事務にて頗る有望の事件を担当しおり、この事件にして成就せば、数万の報酬を得んこと容易なれば、その上にて総て花々しく処断すべし、何とぞ暫しの苦悶を忍びて、胎児を大切に注意しくれよと他事もなき頼みなり。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
作例 · 標準
裁判官は厳正な態度で被告を処断した。
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不正行為に対しては、厳しく処断されるべきだ。
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その国の法律では、犯罪者は速やかに処断される。
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標準
carrying out a sentence (e.g. execution)
作例 · 標準
国王は反逆者たちを厳しく処断するよう命じた。
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歴史上、多くの独裁者が反対派を処断してきた。
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その将軍は、規律を乱した兵士たちを容赦なく処断した。
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