満開
まんかい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞名詞-の形容詞頻度ランク #9652 · 青空 264 例
標準
full bloom (esp. of cherry blossom)
文例 · 用例
武田神社は、武田信玄を祭ってあって、毎年、四月十二日に大祭があり、そのころには、ちょうど境内の桜が満開なのである。
— 太宰治 『春昼』 青空文庫
サクラの満開の日と、生れた日と、こんなにピッタリ合うなんて、なんだか、怪しい。
— 太宰治 『春昼』 青空文庫
変らず、身辺の良友の言を聴き、君の遠大の浪漫を、見事に満開なさるよう御努力下さい。
— 太宰治 『砂子屋』 青空文庫
手水鉢の向かいの梅の枝に二輪ばかり満開したのがある。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
七、八分という見頃から満開にかけてはとうとう見損ってしまった。
— 九鬼周造 『祇園の枝垂桜』 青空文庫
夏中ぽつりぽつり咲いていたカンナが、今頃になって一時に満開の壮観を呈している。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
小涌谷辺は桜が満開で遊山の自動車が輻湊して交通困難であった。
— 寺田寅彦 『箱根熱海バス紀行』 青空文庫
つまり、十分前には一つも開いていなかったのが十分後にはことごとく満開しているのである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
作例 · 標準
公園の桜がようやく満開を迎え、週末は家族連れやお花見を楽しむ人々で大変な賑わいを見せた。
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「これほど見事な満開の梅は、めったにお目にかかれませんよ」と、名勝の庭師が誇らしげに語った。
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彼女は満開のひまわり畑の真ん中に立ち、夏の太陽に負けないくらいの眩しい笑顔を見せてくれた。
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