花盛り
はなざかり
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #36206 · 青空 176 例
標準
flowers in full bloom
文例 · 用例
私の家の狹い庭に於いても、今はかぼちやの花盛りである。
— 太宰治 『金錢の話』 青空文庫
しかもその花は、一つのこずえの尖端に、十数個から二十ぐらい、鈴生りに群って、波頭のせり上るように、噴水のたぎるように、おどっているところは、一個|大湊合の自然の花束とも見られよう、その花盛りの中に、どうかすると、北向きに固く結んだつぼみが見える。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
傍の男がこのくらいすくない方がかえっていいと呟いていたから、花盛りにはよほど大ぜい踊っていたものらしい。
— 九鬼周造 『祇園の枝垂桜』 青空文庫
忠君愛国|仁義礼智などと直接なんらの交渉をも持たない「瓜や茄子の花盛り」が高唱され、その終わりにはかの全く無意味でそして最も平民的なはやしのリフレインが朗々と付け加えられたのである。
— 寺田寅彦 『蓄音機』 青空文庫
」 三「はい、あの軒ごと、家ごと、向三軒両隣と申しました工合に、玉転し、射的だの、あなた、賭的がござりまして、山のように積んだ景物の数ほど、灯が沢山|点きまして、いつも花盛りのような、賑な処でござります。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
」三「はい、あの軒ごと、家ごと、向三軒両隣と申しました工合に、玉転し、射的だの、あなた、賭的がござりまして、山のように積んだ景物の数ほど、灯が沢山|点きまして、いつも花盛りのような、賑な処でござります。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
さてこの物語の起った年は、師走から春の七草かけて、一たびも日金が颪さず、十四五年にも覚えぬという温暖さ、年の内に七分咲で、名所の梅は花盛り、紅梅もちらほら交って、何屋、何楼、娘ある温泉宿の蔵には、雛が吉野紙の被を透かして、あの、ぱっちりした目で、密と覗いても見そうな陽気。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
あの、底に甘みを帶びた、美人の白い膚のやうな花盛りを忘れない。
— 泉鏡太郎 『春着』 青空文庫
作例 · 標準
公園の桜は今、花盛りで多くの見物客で賑わっている。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
この時期の山々は、新緑と花盛りで息をのむほど美しい。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
「見て!あの花壇、花盛りですごくきれいだね。」
Illusions AI · gemini-2.5-flash
標準
the age at which someone (esp. a woman) is at the peak of their beauty
作例 · 標準
彼女はまさに花盛りで、周りの男性の視線を独り占めしていた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
あの頃は私も花盛りで、自信に満ち溢れていた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
「君は今がまさに花盛りだよ、自信を持って!」と友人が励ました。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
標準
booming or peaking (in popularity)
作例 · 標準
あのアーティストは今、まさに人気が花盛りだ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
この地域は観光客でいつも花盛りだ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
一時は花盛りだったそのビジネスも、今は落ち着いてしまった。
Illusions AI · gemini-2.5-flash