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戦地

せんち
名詞頻度ランク #27670 · 青空 404
1
標準
front (in battle)
文例 · 用例
戦地の人々も、おそらく同じ気持ちだと思います。
太宰治 私信 青空文庫
戦地の寒空の塹壕の中で生きる死ぬるの瀬戸際に立つ人にとっては、たった一片の布片とは云え、一針一針の赤糸に籠められた心尽しの身に沁みない日本人はまず少ないであろう。
寺田寅彦 千人針 青空文庫
従軍紀行文的なもの(遅塚麗水「首陽山一帯の風光」)及び、戦地から帰った者の話を聞いて書いたもの(江見水蔭「夏服士官」)は、まだやゝましだとしなければならぬ。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
軍艦の水兵たちや、戦地に行った者たちが、内地からの郵便物を恐ろしく焦れ待つことは、多くの者の経験するところで、後年の文学にたび/\出てくるが、独歩は既に、そのことをこゝに書いている。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
戦地へいった一人の兵卒が病気のため、遼陽攻撃が始って全軍が花々しく進撃するうちに、一人だけ苦しみながら死んで行く有様を描いて、いわゆる「自然主義風」に人生の意義を語ろうとしたものである。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
そこに、自然主義者としての花袋の面目もある訳だが、それだけに、戦場の戦闘開始前に於ける兵士や部隊の動きや、満洲の高粱のある曠野が、空想でない、しっかりした真実味に富んだ線の太い筆で描かれていながら、一つの戦地の断片に終って、全体としての戦争は浮びあがらない。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
脚気は戦地病であるが、一兵卒の死だって、もっとその原因を深く追求すれば、憤慨に値することに突きあたらざるを得ないのである。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
戦地にゃ物に代りはねえんだぞ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
作例 · 標準
彼は若くして戦地せんち)へ赴き、多くの困難を経験した。
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戦地せんち)の兵士たちは、日々過酷な状況に耐えていた。
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平和な時代になり、戦地せんち)という言葉を聞く機会は少なくなった。
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