死に至る
しにいたる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to result in death
文例 · 用例
死に至るまで持続せられて行く生に対する脅しを恐れたのである。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
皆是天の數であつて、無限に生きて居たくても、必らずや死に至るのも天の數である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
壯より老、老より死に至るまで、苟も一綫の氣息の存する間は、勿論張る氣が存するのであるが、漸くにして張る氣は少く、漸くにして他の氣は多くなるのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
語らぬ恋の力が老死に至るまで一貫しているのは言わずもあれ、かれを師とするもののうちには、師の発展のはかばかしくないのをまどろッこしく思って、その対抗者の方へ裏切りしたものもあれば、また、師の人物が大き過ぎて、悪魔か聖者か分らないため、迷いに迷って縊死したのもある。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
僕はその大エネルギと絶対忍耐性とを身にしみ込むほど羨ましく思ったが、死に至るまで古典的な態度をもって安心していたのを物足りないように思った。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
そうして、心の傷だけならば時とともに癒えることもあろうが、己が身体のこの醜悪な現実は死に至るまでつづくのだ。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
想像を絶した困苦・欠乏・酷寒・孤独を、(しかもこれから死に至るまでの長い間を)平然と笑殺していかせるものが、意地だとすれば、この意地こそは誠に凄じくも壮大なものと言わねばならぬ。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
死に至るまで渝らなかった・極端に求むる所の無い・純粋な敬愛の情だけが、この男を師の傍に引留めたのである。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
作例 · 標準
この病気は、放置すればやがて死に至る恐ろしいものだ。
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不注意な運転は、最悪の場合、死に至る事故を引き起こす可能性がある。
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高所からの落下は、頭部を強打し、そのまま死に至った。
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