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生贄

いけにえ
名詞頻度ランク #31080 · 青空 107
1
標準
(living) sacrifice
文例 · 用例
数十万の人間が、怨みも、咎もないのに、戦場で殺し合っていたように、―― 眼に立たないように、工場や、農村や、船や、等々で、なし崩しに消されて行く、一つの生贄で、彼もあった。
葉山嘉樹 労働者の居ない船 青空文庫
諸人の不安がだんだん募って来た時、鬼娘は更に第三の生贄を求めた。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
第二の生贄となった小間物屋の女房も、やはり同じ運命であった。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
彼女は依然として生贄の冬子を掴んでいるのであった。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
誰が見ても、もう助ける方法はないとあきらめたが、素足で門口まで這い出して倒れているのから想像すると、おせんは暗い霧のなかで何物にか襲われて、恐怖のあまりに、探りながら門口まで逃げ出したが、遂にそこでいたましい生贄となったらしい。
岡本綺堂 深川の老漁夫 青空文庫
三河の当時の田舎の神祭りの式で、生贄を神に献じて暴風悪風の田穀を荒さぬようにと祈るのであった。
幸田露伴 連環記 青空文庫
ただ其の生贄を献げるというのは、野猪を生けながら神前に引据えて、男共が情も無くおろしたのであった。
幸田露伴 連環記 青空文庫
生贄ということは何時から始まったか知らぬが、吾が邦では清らな神代の古にはなかったようである。
幸田露伴 連環記 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4
2
標準
victim
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4