今夜
こんや
名詞副詞頻度ランク #4617 · 青空 12169 例
標準
this evening
文例 · 用例
今夜は僕、枕を高くしてのうのうと寝るぞ!
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
豆腐売りのラッパが聞こえる、今夜は豆腐が要るのだからラッパが近づくのを待つて呼びとめる――それならば文句はない。
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
今夜買ったのは半月形で蒼海原に帆を孕んだ三本|檣の巨船の絵である。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
この闇の中を夢のように歩いていると、暗い中に今夜見た光景が幻影となって浮き出る。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
ある豪家の老人が死んだ葬式の晩に、ある男は十二分の酒を飲んで帰る途中の田んぼ道で、連れの男の首玉にかじりついて、今夜ぐらい愉快に飲んだ事は近来にないという事をなんべんもなんべんも繰り返しながらよろけ歩いていた。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
首里に凱旋して来た謝源は今夜の宴を開いたのであつた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
今夜み空はまつ暗で、暗い空から降る雪は…… ほんに別れたあのをんな、 いまごろどうしてゐるのやら。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
この暴風雨がいつまでつづくか解らぬ、それよりも、差し当りこんなところに、今夜野宿が出来るか、否かが疑問である、思い切って谷へ下りようか、谷へ下りれば、この旅行の中止を意味することになる、一行は思い悩んで決し兼ねた……何だか筋骨を抜かれたように、気落がして、私も眼が重くなった。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
作例 · 標準
今夜は冷え込むそうだから、夕食は温かい鍋料理にしましょう。
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「今夜こそは星が見えるといいな」と、息子は天体望遠鏡をベランダに出した。
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仕事帰りにふと空を見上げると、今夜の月は驚くほど大きく、明るく輝いていた。
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