二番
にばん
名詞
標準
second
文例 · 用例
おい、」と二番目の姉さんを小声で呼んで、「お前のところに、モオニングがあったろう。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
……「併しあの二番目の子は良かつた、あの子が生きてさへゐれば……」―― 渡り廊下を駆け寄つて来る看護婦の足音がした。
— 中原中也 『医者と赤ン坊』 青空文庫
何でも上根岸八十二番とか思うていたが家々の門札に気を付けて見て行くうち前田の邸と云うに行当ったので漱石師に聞いた事を思い出して裏へ廻ると小さな小路で角に鶯横町と札が打ってある。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
向ふではあの一ばんの姉が小さな妹を自分の胸によりかゝらせて睡らせながら黒い瞳をうっとりと遠くへ投げて何を見るでもなしに考へ込んでゐるのでしたしカムパネルラはまださびしさうにひとり口笛を吹き二番目の女の子はまるで絹で包んだ苹果のやうな顔いろをしてジョバンニの見る方を見てゐるのでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
ところが、人によっては姓名の第一番の文字のところだけに真黒に指の跡を印している人があるかと思うと、また二番目の字を汚している人もある。
— 寺田寅彦 『雑記帳より(2)』 青空文庫
清水一家で一番強いのは大政だ」 「そうか……じゃ二番目に強いのは」 「二番目は小政だよ。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
ヴィアレジオからの二番目の手紙、即ち、本誌所載の手紙は、それに對するリルケの返事である。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『リルケ書翰(ロダン宛)』 青空文庫
火を入れた二番口の醤油を溜桶に汲んで大桶へかついでいると、事務所から給仕が健二を呼びに来た。
— 黒島伝治 『豚群』 青空文庫
作例 · 標準
彼はマラソンで二番に入り、銀メダルを獲得した。
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ケーキは一番と二番、どちらにしますか?
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電車が二番ホームに到着します。
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