身を捧げる
みをささげる
表現動詞-一段
標準
to devote oneself (e.g. to a cause, goal, etc.)
文例 · 用例
私の一|身を捧げる人はあなたより外にはないとか何とか云つてね。
— 堺利彦 『ハガキ運動』 青空文庫
ここに言う「義勇」は皇運扶翼のために進んで一身を捧げる真の義勇兵である。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
あれだけ決心して身を捧げるからには、あの仕事の中に必ず何か真実がなければならぬと思うのです。
— 宮本百合子 『一九二九年一月――二月』 青空文庫
あの人でさえ、一時は、あの問題のために一身を捧げるくらいな意気込みでいたんですけれど、今日じゃ、何のたよりにもならないのですからねえ。
— 伊藤野枝 『転機』 青空文庫
またある党派のために一身を捧げるようなことを外部に標榜しながら、内部においてはひそかに※を反対の党派に通ずることがあれば、これまた悪い意味における表裏のはなはだしきものである。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
ほかひの様式が分化して芸道化しかけた時、其等の動物を苦しめる風の文句が強く表され、動作にも其を演じて見せる様になり、更に其が降服して、人間の為に身を捧げる事を光栄とすると言つた表現を、詞にも、身ぶりにも出して来るとすると、此歌の出来た元の意義は納得出来る。
— 折口信夫 『国文学の発生(第二稿)』 青空文庫
女性は、どちらかに一身を捧げる決意がいるのだ。
— 一九二三年(大正十二年) 『日記』 青空文庫
芸術と云ふものは絶対高尚な物で、親の為、夫の為、子の為に身を捧げるのは極低い生活だといふのが百合子さんの見解だといふ。
— 知里幸恵 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は生涯を医療の研究に身を捧げ、多くの命を救った。
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国のために身を捧げる覚悟で、若者たちは戦地へと向かった。
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彼は芸術の道に身を捧げ、ひたすら作品作りに没頭した。
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