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示指

じし
名詞
1
標準
index finger
文例 · 用例
が、人々は却って皮肉に、「お前んとこにゃ、なんぼかこれが(と拇指と示指とで円るものをこしらえて、)あるやら分らんのに、何で、一人息子を奉公やかいに出したりすらあ!
黒島傳治 電報 青空文庫
」 お里は、よく物を見てから借りて来たのであろう反物を、再び彼の枕頭に拡げて縞柄を見たり、示指と拇指で布地をたしかめたりした。
黒島傳治 窃む女 青空文庫
夫人は示指を竪てゝ、笑みつゝ我顏を打守り、油斷のならぬ事かな、さるいちはやき風流をし給ふにこそ、否々、面をあかめ給ふことかは、君の齡にては、精進日の説法聞きて心を安じ給ふべきにはあらぬものをとさゝやきぬ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
そして右の手の示指を竪てゝわたくしに見せるのです。
A DESCENT INTO THE MAELSTROM うづしほ 青空文庫
「気張るぞ」と今一人の船頭が言って、左の臂をつと伸べて、一度拳を開いて見せ、ついで示指を竪てて見せた。
森鴎外 山椒大夫 青空文庫
梶原が褒美が欲いかといふと「親父の命は、そいつはどうぞ親と御相談なすつて下さいまし、わつちはやつぱりれこ」といひて、右の拇指と示指とにて丸い輪を拵へ「お金が欲しうございます」といふ。
三木竹二 いがみの権太 青空文庫
「預けるぞよ」にて「お気づけえなせえやすな」といひかけて、左の示指にて弥左衛門等を指し「貧乏ゆるぎも」といひ、右の拳の腹にて「くん」と鼻を右の方へ向けてかむ真似し「さすこつちやあごぜえやせん」と時代に調子をゆるめて云ふ。
三木竹二 いがみの権太 青空文庫
「もつてけえつて鮨桶を、明けて見たりやあ」にて蓋をとる手振を見せ「中には銀」にて示指にて桶の中を指す。
三木竹二 いがみの権太 青空文庫
作例 · 標準
彼は示指を立てて唇に当て、「静かに」という合図を送った。
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怪我をした示指を包帯で固定しているため、キーボードのタイピングが思うようにいかない。
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検査室のスタッフは、私の示指の先から少量の血液を採取した。
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