親指
おやゆび
名詞頻度ランク #8662 · 青空 446 例
標準
thumb
文例 · 用例
文学のほうではアンドレ・ジッドとトオマス・マンが好きです、と言ってから淋しそうに右手の親指の爪を噛んだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
今の時代の子供たちは、もはや昔の子供のやうに、フアンタスチツクで荒唐無稽のお伽話――森の妖精の話や、魔法使の話や、赤頭巾の話や、鉛の兵隊の話や、親指太郎の話や、ピノチヨの話や、惡魔が人間に化けた話や――などを悦ばないといふのである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
あとで担保に入れてあったガージュを銘々に返していたとき、一本の鉛筆をさし上げて「これはどなたのでしたか」と主婦が尋ねたら、一座の中の二人のイタリア女の若い方が軽く立上がって親指で自身の胸を指さし、ただ一言ゆっくり静かに Il mio. と云った。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
ここの腕の皮を親指と人差指で力一ぱい抓って圧えててご覧」 柚木はいう通りにしてみた。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
ちょいとこれで結わえて下さいな」 親指の中ほどで疵は少しだが、血が意外に出た。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
生あつたかい生物の呼吸が親指の腹をくすぐつた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
一人で二つ願っちゃあ、あんまり慾張っているようで勿体のうござんすから、自分は自分、妹は御代参と、こう役割を決めてまいりました」「これが病気とでもいうのかえ」 松吉は親指を出してみせると、女は肩を少しそらせて笑った。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
親指が没する、踝が没する、脚首が全部没する、ふくら脛あたりまで没すると、もうなかなか渓の方から流れる水の流れ勢が分明にこたえる。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
作例 · 標準
熱い皿を持ったので、思わず親指を火傷してしまった。
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赤ちゃんが親指をしゃぶっている姿は、とても可愛らしい。
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目的地を指すために、彼は親指で後ろを差した。
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スマホ操作で親指が疲れるのは、もはや現代病だね。
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標準
big toe
作例 · 標準
固い物を落としてしまい、親指の爪が割れてしまった。
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長時間歩いたせいで、靴と擦れて親指が痛い。
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彼は足の親指を怪我してしまい、しばらく走れなかった。
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足の親指の付け根にタコができて、歩くのがつらい。
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