中指
なかゆび異読 ちゅうし
名詞頻度ランク #24142 · 青空 211 例
標準
middle finger
文例 · 用例
ともよは湊が中指に嵌めている古代|埃及の甲虫のついている銀の指輪さえそういうときは嫌味に見えた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
すると私の踊友達は中指で私をつつきながら、それでは日本人は野蛮人でもときによると貴方みたいに文明的な日本人もあるので、文明人には国と国の境界はないのだから妾は貴方をわるくは思わないと彼女が云った。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
小指からはじめて、薬指、中指、人さし指に針をつきさゝれていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
そしてハンケチを取りだす暇もないので、両方の中指を眼がしらのところにあてて、俯向いたままじっと涙腺を押えていた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
私はズボンつりを左手に持ちなおして、右の中指で軽く窓のガラスをはじいた。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
背中の赤ン坊が人が急に感付いた様に泣き出したりするのもあるし、なかには南京玉の指はめを二重も抜いたどす黒い中指の先きで俥の手掛けをすっと撫でて見て、なめらかな黒塗りの表面へ、粉の様な白い筋がありありと浮いて出ると、きゃっと笑って逃げたりした。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
と見ると、藤紫に白茶の帯して、白綾の衣紋を襲ねた、黒髪の艶かなるに、鼈甲の中指ばかり、ずぶりと通した気高き簾中。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
鶴を折る手と、中指に、白金の白蛇輝く手と、合せた膝に、三筋五筋|観世捻、柳の糸に、もつれ縺るる、鼓の緒にも染めてまし。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
作例 · 標準
ピアノを弾くとき、薬指と中指を意識して動かす。
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彼女は、左手の中指に美しい指輪をはめていた。
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手袋をはめる際、まず中指から通すとスムーズだ。
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標準
middle toe
作例 · 標準
人差し指の隣に位置する中指は、五本指の中で最も長い。
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彼はバランスを取るため、中指を使って石を積み重ねた。
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足の中指にマニキュアを塗るのが、最近のお気に入りだ。
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ウィキペディア
中指(なかゆび)は、上肢の五指の内側から3番目にある指。五指の中間にあることから、そのように称される。
出典: 中指 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0