碁客
ごかく
名詞
標準
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文例 · 用例
周防山口の地方裁判所に父が奉職して居た時分、馬場金之助という碁客が居て、父と非常に懇親を結び、常に兄弟の如く往来して居たそうです。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
夫婦の間には二人の娘まで出来て、家庭は至極円満であったが、ふとしたことから囲碁に興味を持って、素人|碁客の間では評判になるようになった。
— 田中貢太郎 『法華僧の怪異』 青空文庫
新住職は三十四五の色の白い男で、愛碁家らしいので、早速対局してみると、素人碁客ではあるが彼女よりは遥に強かった。
— 田中貢太郎 『法華僧の怪異』 青空文庫
源はその女から囲碁を習ったが、上達が非常に速で、僅の間にその地方第一の碁客となった。
— 田中貢太郎 『緑衣人伝』 青空文庫
拙技な碁客も傍観者の時は、時に好着手を見出すものである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
法華信者が偏頗心で法華に執着する熱心、碁客が碁に対する凝り方、那様のと同様で、自分の存在は九分九厘は遊んでいるのさ。
— 二葉亭四迷 『私は懐疑派だ』 青空文庫
殖産に不適当なる人物なれば、いかなる卓識の先生も、いかなる専門芸能の学士も、碁客将棋師に等しくして、とても一家の富を起すに足らず。
— 福沢諭吉 『慶応義塾学生諸氏に告ぐ』 青空文庫
彼はそこに、碁客のそばに、置きざりにされた形になった。
— 豊島与志雄 『塩花』 青空文庫
作例 · 標準
チャンピオンシップマッチには、世界中から多くの熟練した「碁客」が集まりました。
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彼は情熱的な「碁客」で、毎晩地元のクラブに通っていました。
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このトーナメントは、すべてのプロアマ「碁客」に開放されています。
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