他動詞
たどうし
名詞
標準
transitive verb
文例 · 用例
元来引抜きという語の持つ概念から考えてもわかるように、この語の原形、すなわち引き抜くという他動詞の主格はいつの場合にも会社であり、俳優や監督は目的にしかすぎない。
— 伊丹万作 『映画界手近の問題』 青空文庫
その他動詞、助動詞、形容詞にも蕪村ならでは用いざる語あり。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
【無人称他動詞】[古](It ――s me to think, etc.)心悩む(はらわたのちぎれる思いする)。
— Y 『熟語本位英和中辞典』 青空文庫
その他動詞、助動詞、形容詞にも蕪村ならでは用ゐざる語あり。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
また自動詞他動詞の区別は絶対的でない以上、四段のミダルは平安朝以後のように他動詞に限られた一種の約束を人麿時代迄|溯らせることは無理である。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
ベルナアルさんは、しどろもどろになり、自動詞と他動詞を間違えたり、不定法の現在と命令法の複数を間違えたりする。
— 久生十蘭 『葡萄蔓の束』 青空文庫
しかし、それだからといってあまりひとり合点であってはいけないと考え、この一文を書く前に、私はショーター・オクスフォード、ウエブスター、センチュリイなどの大型字典をひいてみたのだが、スリルという他動詞には次のような意味があることがわかった。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫
私どもの純真な感情を植ゑ育ててゆくゆく日本の詩壇に現はれ立つ日のことや、またどうしても詩壇の為めに私どもが出なければならないやうな図抜けた強い意志も出来てゐた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
作例 · 標準
「『壊す』は他動詞、『壊れる』は自動詞というように、日本語には対になる動詞が多い。」
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「この文章の『読む』は他動詞だが、目的語の『本を』が省略されても意味は通じる。」
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「辞書を引いて、この動詞が他動詞として使われる場合の例文をノートに書き写した。」
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