女たらし
おんなたらし
名詞
標準
womanizer
文例 · 用例
『間拔奴、見損やがつたか、汝、記憶えとけ、深川の芳兄いてで鳴らしたもんだい、手前達の樣な、女たらしに、一文たりとも貰ふ覺えはないぞ、ヘツ、どうだい、その面は、いやにキヨロツキやがつて、憚乍ら口惜しけりや腕ツコキで來い、白痴ツ』『女たらし』の一言に力を罩めて憤怒の焔燃ゆるが如し、果然彼には一物あり。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
」「…………」「美男子ですわね」「…………」「随分女たらしだと言いますのよ」「…………」「木屋町の小野屋旅館ってご存知ですか」「いや、知らん」「お行きになったんじゃないんですか。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
「なるほど、望月かな」 しかし、流行歌手の女たらしが自分の一生を賭けてまで、そんな大それたことが出来ようとも考えられなかった。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
つまり僕は女たらしだからね。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
やはり、しちゃ悪いよ」「女たらしに見えないわ」「じゃ、僕がベーゼしたらどうする……?
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
単純にいえば『女たらし』の一語につきることを、複雑にいう意義の有無。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
つまり、女たらしだ。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
単純にいえば、女たらしにすぎない。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫