好色家
こうしょくか
名詞
標準
lustful person
文例 · 用例
平常|素面で居る時には、謹嚴無比な徳望家である先生たちが、醉中では始末におへない好色家になり、卑猥な本能獸に變つたりする。
— 萩原朔太郎 『酒に就いて』 青空文庫
妾は好色家の妻にだってなるんです。
— 吉行エイスケ 『飛行機から墜ちるまで』 青空文庫
)荘王は好色家であるよりも、野心的な政治家だったので、直ぐに巫臣の諫めを容れた。
— 中島敦 『妖氛録』 青空文庫
――が、幸いにも、飯田橋華かなりし頃の比露子夫人の朋輩であったと言う、先程のあのモダンガールを探し出す事の出来た僕は、計らずも彼女の口から、上杉逸二と比露子夫人とがそのかみのバッテリーであった事、そして又、夫人は案外にもあれでなかなかの好色家である事等を知る事が出来た。
— 大阪圭吉 『花束の虫』 青空文庫
丸味を帯びて、繊細に波動する四肢、身長は六フィート近くもあって、西洋好色家の概念する暖海の人魚だった。
— 牧逸馬 『戦雲を駆る女怪』 青空文庫
おれは好色家の感じのような感じで、あの口の中へおれの包みを入れてみたいと思った。
— オシップ・ディモフ Ossip Dymoff 『襟』 青空文庫
名文家と好色家との間にある心理的もしくは生理的な必然の関係は将来必ず研究発表されるであらう。
— 佐藤春夫 『永井荷風』 青空文庫
もしここである男が一種の美、つまり女の肉体、もしくは肉体のある一部分に迷いこんだとしたら(これは好色家でなくてはわからないことだが)、そのためには自分の子供でも渡してしまう、父母も祖国ロシアも売ってしまうのだ。
— 上 『カラマゾフの兄弟』 青空文庫
作例 · 標準
彼は昔から派手な女性関係で知られる好色家だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「好色家」という言葉は、やや否定的なニュアンスを含むことがある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「まったく、あんな好色家には近づかない方がいいわよ!」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite