二股
ふたまた
名詞頻度ランク #35381 · 青空 129 例
標準
seeing two people (i.e. romantically) at the same time
文例 · 用例
鳥か、獣か、それともやっぱり土蜘蛛の類かと、訪ねると、……その頃六十ばかりだった織次の祖母さんが、「あれはの、二股坂の庄屋殿じゃ。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
この二股坂と言うのは、山奥で、可怪い伝説が少くない。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
三 その時は何んの心もなく、件の二股を仰いだが、此処に来て、昔の小屋の前を通ると、あの、蜘蛛大名が庄屋をすると、可怪しく胸に響くのであった。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
…… 立淀んだ織次の耳には、それが二股から遠く伝わる、ものの谺のように聞えた。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
二股坂の狸は恐れる。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
私が許を離れてもの、蜘蛛男に買われさっしゃるな、二股坂へ行くまいぞ。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
今頃はもう二股を半分越したろう、と小窓に頬杖を支いて嘲笑った。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
――織次は、飛脚に買去られたと言う大勢の姉様が、ぶらぶらと甘干の柿のように、樹の枝に吊下げられて、上げつ下ろしつ、二股坂で苛まれるのを、目のあたりに見るように思った。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
作例 · 標準
まさか彼が私と友達と二股かけていたなんて、信じられない。どうやってそんなことできるの?
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昔、二股かけたことがあって、結局どっちの彼女とも別れることになったんだ。本当に馬鹿だったよ。
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彼女に二股かけていることがバレて、今、修羅場だよ。
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標準
bifurcation
作例 · 標準
あの人は、いつも得する方につくだけで、本当は誰にも誠実じゃない。まさに二股膏薬だ。
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政治の世界では、二股膏薬のような人物が生き残りがちだが、国民はそういうのをすぐ見抜くべきだ。
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彼は、会社とライバル企業の両方から情報を得ていたらしい。まさに二股膏薬だな。
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標準
fence-sitting
作例 · 標準
彼女に二股をかけているのがバレて、慰謝料を請求されそうだ。どうしよう。
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友達に「二股をかけるのはやめろ」と何度も言われたけど、結局、別れることになった。
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まさか、私だけじゃなく、他の人とも二股をかけていたなんて。ショックすぎる。
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ウィキペディア
二股(ふたまた)とは、二人の恋人と同時交際すること。様々な事象において、主に対立する二つの両方に味方するような場合もこの言葉が使われる。戦国時代末期、伊達政宗が「二股膏薬」(右足の股にも左足の股にもいつの間にかついている貼り薬。風見鶏と同様の意味)と揶揄されていたようであり、本来はこちらの意味が主流だった。
出典: 二股 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0