足が遅い
あしがおそい
表現
標準
to be slow-footed
文例 · 用例
それほど彼らは逃げ足が遅い。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
逃げ足が遅いだけならまだしも、わずかな紙の重みの下で、あたかも梁に押えられたように、仰向けになったりして藻掻かなければならないのだった。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
時にはその後から一行がぞろぞろと並んで続いて行つたり、時にはその母子づれがあまり足が遅いので、後からそれを押すやうな形になつたり、また時にはそつちが休めばこつちも休み、そつちが歩き出せばこつちも歩き出すといふやうな形にもなつたりした。
— 田山録弥 『草道』 青空文庫
機会は何度来ても出足が遅いのでイツモ機会を取逃がしてしまう。
— 内田魯庵 『二葉亭追録』 青空文庫
尼の足が遅いので、原をぬけた頃にはもう暮れ切ってしまって、僕とならんで行く尼の顔も唯うす白く見えるばかりであった。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
やはり彼は足が遅いし、器用な方じゃなかったからね」「憂欝だっただろうねえ」「いや。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
足が遅いのは生れつきだから仕方がねえや、と笑ってたよ。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
出足が遅いと、折も折ゆえ、馬揃いで、大笑いに笑わるるぞ」「笑われても大事ない。
— 第二分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
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