歩行
ほこう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #6659 · 青空 724 例
標準
walking
文例 · 用例
ぎたる彈くひと萩原朔太郎ぎたる彈く、ぎたる彈く、ひとりしおもへば、たそがれは音なくあゆみ、石造の都會、またその上を走る汽車、電車のたぐひ、それら音なくして過ぎゆくごとし、わが愛のごときも永遠の歩行をやめず、ゆくもかへるも、やさしくなみだにうるみ、ひとびとの瞳は街路にとぢらる。
— 萩原朔太郎 『ぎたる彈くひと』 青空文庫
今日のみの春を歩いて仕舞けり歩行歩行もの思ふ春の行衛かなまだ長うなる日に春の限りかな花に寝て我家遠き野道かな行く春や重たき琵琶の抱ごころ春の夜や盥を捨る町はづれ 生暖かく、朧ろに曇った春の宵。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
本文には書いてないが、辻村は病院生活、約一ヶ月後に、漸く退院したが、猶お歩行を禁ぜられ、其後、更に三週間を、とある湖畔に送って、九月二十五日に、伊太利ミラノに出て、マルセーユヘ陸行し辻村は香取丸に便乗、近藤氏は、倫敦からアメリカを通って、故国の土を踏むことが出来たのである。
— 附「スウィス日記」の由来 『「続スウィス日記」発掘の始末』 青空文庫
さう怒つてはこまる喧嘩しながら歩行と往来の人が笑ふぢやアないか。
— 樋口一葉 『闇桜』 青空文庫
海翻車の歩行は何となくタンクを想い出させる。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
人間でも内耳の病患で三半規管に故障が起るとグラグラして直立歩行が出来なくなる。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
それは歩行する人以外に、物音のする車馬の類が、一つも通行しないためであった。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
そして非常に混雜してゐる馬車や歩行者を避けなければならぬことが、彼に異樣な運動への口實を與へてゐたのに拘はらず、彼は全く平靜にしてゐました。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『巴里の手紙』 青空文庫
作例 · 標準
毎日の歩行は、健康維持のためにとても重要だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
宇宙飛行士は、無重力状態での歩行訓練を行う。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の歩行は、最近少し不安定になってきたように見える。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
歩行(ほこう)とは、「歩く」ことであり、足(脚)による移動のうち比較的低速のものを言い、厳密にはどの瞬間も少なくともひとつの足が地面についたまま移動する動作を言う。「歩く」は「走る」と対比される。
出典: 歩行 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0