五言絶句
ごごんぜっく
名詞
標準
poem of four lines, each of five (Chinese) characters
文例 · 用例
○ 孟浩然集を見ると、五言絶句は僅に十九首しか残つて居ないが、唐詩選にはその中から二首採つてある。
— 河上肇 『閑人詩話』 青空文庫
が、何でも五言絶句ばかりが、総計十首か十五首しかない。
— 芥川龍之介 『小杉未醒氏』 青空文庫
といふ五言絶句です。
— 三田村鳶魚 『物貰ひの話』 青空文庫
『広羣芳譜』の茱萸の条下に山茱萸として「朱実山下開、清香寒更発、幸与叢桂花、窓前向秋月、」の五言絶句が出ているが、この詩は本当の山茱萸のそれではなくてこれは山地の茱萸であろう。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
武侯廟の五言絶句の中には遺廟丹青落 遺廟 丹青落ち空山草木長 空山 草木長しという句がある。
— 中谷宇吉郎 『詩人への註文』 青空文庫
左に船中所詠の五言絶句を掲ぐ。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
まず五言絶句を掲げて、つぎに七言に及ぶべし。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
次兄井上通泰の養父の年祝いは明治十六年で、その折には私も半分父に手伝ってもらって、五言絶句の賀詩を作ってもっていった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
作例 · 標準
李白の有名な五言絶句を、静かな月夜に一人で口ずさんでみる。
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五言絶句は、わずか二十文字という限られた枠内で豊かな世界観を表現する芸術だ。
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教科書に載っていた五言絶句を読み解き、当時の作者が抱いた望郷の念に思いを馳せる。
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