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嫌味

いやみ
名詞形容動詞頻度ランク #22527 · 青空 299
1
標準
disagreeableness
文例 · 用例
今や学校中が、「手製の嫌味」といふ風なもので充ち満ちた。
中原中也 校長 青空文庫
そういうことに触れるのは私たちのような好古家の古典的な家庭の空気を吸って来たものに取っては、生々しくて、或る程度の嫌味にさえ感じた。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
ともよは湊が中指に嵌めている古代|埃及の甲虫のついている銀の指輪さえそういうときは嫌味に見えた。
岡本かの子 青空文庫
そういうことは嫌味として旧東京の老人はついにそれに対する素直な表現欲を失っていた。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
」 おきのは、出会した人々から、嫌味を浴せかけられるのがつらさに、「もういっそ、やめさして、奉公にでも出すかいの。
黒島傳治 電報 青空文庫
こんなことを言うのは、何も成功を必死に望んでいる人々をくさらせようとするための嫌味でも皮肉でも、また、道学じみた教訓でもありません。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
この子どもはこの子の父親のように感情を現わすのを嫌味とするような肌合のところがあった。
岡本かの子 オペラの辻 青空文庫
西原氏は、嫌味のないさつぱりした調子で、あの坂でつくつた自作の童謠を口ずさみ、しみじみと愉快氣に童男型でありながらまた大人風をも備へた大兵の體を振つた。
岡本かの子 狂童女の戀 青空文庫
作例 · 標準
彼の言葉には棘があり、どこか嫌味がこもっているように聞こえる。
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「あら、ずいぶん立派なカバンですこと」と、姑は嫌味たっぷりに言った。
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彼女は嫌味のないさっぱりとした性格で、誰からも好かれている。
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そんなつもりはなかったのに、相手には嫌味だと捉えられてしまったらしい。
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2
標準
cutting remark
作例 · 標準
同僚からのチクリとした嫌味を、彼は笑顔で受け流した。
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彼の自慢話があまりにも長いので、つい嫌味の一つも言いたくなる。
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「君には期待していないから大丈夫」という上司からの一言が、ただの嫌味ではないと信じたい。
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