紋
もん
名詞頻度ランク #17652 · 青空 2948 例
標準
(family) crest
文例 · 用例
それかあらぬか、猫の瞳孔が紋むやうに、海は急劇に曇つて来て、今にも時化でもやつて来さうだ。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
縫紋の、ぞろりとした和服が、よく似合つて、望月圭介に似てゐた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
その前日、新宿の百貨店へ行って結納のおきまりの品々一式を買い求め、帰りに本屋へ立寄って礼法全書を覗いて、結納の礼式、口上などを調べて、さて、当日は袴をはき、紋附羽織と白|足袋は風呂敷に包んで持って家を出た。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
見ると、玄関の式台には紋服を着た小坂吉之助氏が、扇子を膝に立てて厳然と正座していた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」私はわけのわからぬ言葉を発して、携帯の風呂敷包を下駄箱の上に置き、素早くほどいて紋附羽織を取出し、着て来た黒い羽織と着換えたところまでは、まずまず大過なかったのであるが、それからが、いけなかった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
思慮分別の深い結納のお使者は、ひどく酔いました、これは、ひどく酔いました、と言いながら、紋附羽織と白足袋をまた風呂敷に包んで持って、どうやら無事に、会津藩士の邸宅から脱れ出ることが出来たのである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
赤黒い顔に鉄縁の眼鏡を掛け、紋付羽織が好きで何時もその広い胸ははたけられてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
マルシャル橋や王宮橋から毎日のように眺め見下ろしたスプレーの濁り水に浮ぶ波紋を後年映画「ベルリン」の一場面で見せられたときには、往年の記憶が実になまなましく甦って来るのを感じたのであった。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
作例 · 標準
武士の家紋は、その家の歴史と格式を表す重要な紋だ。
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着物には、美しい菊の紋が刺繍されていた。
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この紋は、皇室の象徴として長年受け継がれてきた。
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標準
pattern
作例 · 標準
器には、繊細な花鳥風月の紋が描かれている。
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雪の結晶は、一つ一つ異なる美しい紋を見せる。
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この壁紙には、古典的な幾何学模様の紋が施されている。
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標準
playing card suit (in karuta)
作例 · 標準
カルタ遊びでは、同じ紋の札を集めて得点を競う。
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このトランプは、スペードの紋が特に美しい。
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紋を揃えるのが、このゲームの目的だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
紋 もん 紋章 - 個人・家系や国家・地方自治体、学校、公的機関、組合・ギルド、軍隊の部隊などの組織及び団体などを識別し、特定する意匠又は図案 家紋 - 特に日本において古くより出自といった自らの家系、血統、家柄・地位を表すために用いられてきた紋章 しるし 紋 (曲) - 喜多村英梨の通算6作目のシングル
出典: 紋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0