利己主義
りこしゅぎ
名詞
標準
egoism
文例 · 用例
所謂利己主義者ではないのであらう。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
愛情ばかりで智慧の判断の伴わない慈悲は往々にしてまた利己主義の慈悲になります。
— 岡本かの子 『慈悲』 青空文庫
折角、自分は善良な慈悲心でして居るつもりのことが、利己主義の慈悲心になっては残念です。
— 岡本かの子 『慈悲』 青空文庫
」こう気がついたのは、主人であったか、読者たる私であったか忘れましたが、とにかく利己主義な慈悲の例証にこの話は役立つものです。
— 岡本かの子 『慈悲』 青空文庫
つまり自己満足、利己主義の慈悲とはこういうことなのです。
— 岡本かの子 『慈悲』 青空文庫
かの子 女の方も女の権利とか位置とかを楯にして案外|浅薄な利己主義な、お芝居気を満足させるための気障なのも往々にして見受けます。
— 岡本かの子 『新時代女性問答』 青空文庫
あんな位友情のない、利己主義な、趣味のわからない人物は居ないだらう。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
他国を属国とし、他国を征服すれば得をすると考える利己主義者があるから起って来るのだ。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
作例 · 標準
他人の迷惑を顧みず、深夜に大音量で音楽を流すような利己主義な態度は到底許されるものではない。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
激しい競争社会の中で生き残るため、彼はいつの間にか徹底した利己主義に染まっていった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
現代社会の様々な問題の根底には、個人や国家の行き過ぎた利己主義が潜んでいると教授は指摘した。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
ウィキペディア
利己主義 は、自己の利益を重視し、他者の善行を軽視、無視する考え方。それにより、他者が不利益や損害を被ることも少なくない。
出典: 利己主義 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0