エゴイスト
エゴイスト異読 イゴイスト
名詞
標準
egoist
文例 · 用例
神は貴族とエゴイストとを罰するために彼等の心から愛憐の芽生をぬき去つた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
)あの偉大なるトルストイを始めとして、世の多くの貴族と生れながらのエゴイストとが、悩み苦しみて求めるものは、実にこの「生えざる」苗を求めんとして嘆き訴ふる悲しみの声に外ならない。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
併し不人情でエゴイストの自分等のやうなものには迷惑なのである。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
たゞ神のみ名によるエゴイストだと、君はもう一遍、云って呉れ。
— 宮沢賢治 『〔蒼冷と純黒〕』 青空文庫
同じエゴイストでも、苦勞した人はどこか他人に對する「思ひやり」が深い。
— 萩原朔太郎 『室生犀星の印象』 青空文庫
そして室生は、この點でドストイエフスキイ系に屬する他愛的エゴイストである。
— 萩原朔太郎 『室生犀星の印象』 青空文庫
昔も今もこうしたわがままなエゴイストの心理は同様だと見える。
— 寺田寅彦 『破片』 青空文庫
エゴイストが自由を欲するのは、やはり自分の領域を確保したいからである。
— 寺田寅彦 『破片』 青空文庫
作例 · 標準
「あいつは筋金入りのエゴイストだからな、自分の利益にならないことには指一本動かさないよ」
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チームプレーが求められる場面で、彼は相変わらずエゴイストな振る舞いを続けて孤立していた。
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恋愛において、お互いがエゴイストになりすぎると、関係はすぐに破綻してしまう。
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自分の信念を貫き通す姿は、見方によっては高潔だが、周囲からは単なるエゴイストと映っていた。
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