鐘塔
しょうとう
名詞
標準
(Western) bell tower
文例 · 用例
恋宮沢賢治草穂のかなた雲ひくきポプラの群にかこまれて鐘塔白き秋の館かしこにひとの四年居てあるとき清くわらひけるそのこといとゞくるほしき
— 宮沢賢治 『恋』 青空文庫
なお、次に出ている「カンパニーレ」はその広場にある鐘塔。
— THE ASSIGNATION 『しめしあわせ』 青空文庫
――「すべて古来の立派なる慣例を変更すべからず」「ヴァンダーヴォットタイムイティスの外には碌なものなし」「われわれはわが時計およびキャベツに忠実なるべし」 議事堂の会議室の上に塔があり、塔の中に鐘塔がある。
— THE DIVIL IN THE BELFRY 『鐘塔の悪魔』 青空文庫
その鐘塔に、この町の誇りであり驚異であるところの――ヴァンダーヴォットタイムイティスの町の大時計が、遠い遠い大昔からあるのである。
— THE DIVIL IN THE BELFRY 『鐘塔の悪魔』 青空文庫
鐘塔には番人が一人いて、大時計の番をするのがその唯一の職務なのである。
— THE DIVIL IN THE BELFRY 『鐘塔の悪魔』 青空文庫
そしてヴァンダーヴォットタイムイティスの鐘塔の番人は閑職の最たるものを持っているのであるから、彼は世界じゅうの誰よりも最も尊敬せられる人間なのである。
— THE DIVIL IN THE BELFRY 『鐘塔の悪魔』 青空文庫
鐘塔には呆気に取られた番人が威厳と狼狽とをごっちゃにした態度で、煙草を吹かしながら腰をかけていた。
— THE DIVIL IN THE BELFRY 『鐘塔の悪魔』 青空文庫
その音といったら、何しろ番人は太っているし、胡弓は中が大きく空洞になっているし、まるでヴァンダーヴォットタイムイティスの鐘塔の中に一連隊くらいの大太鼓の鼓手がいて悪魔の太鼓を叩いていると思われるほどであった。
— THE DIVIL IN THE BELFRY 『鐘塔の悪魔』 青空文庫
作例 · 標準
町の中心部にある教会の鐘塔からは、時折美しい鐘の音が響き渡る。
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遠くからでも見えるその鐘塔は、この街のシンボルとなっている。
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鐘塔の最上階からは、街全体を見渡すことができる。
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