小党
しょうとう
名詞
標準
small political party
文例 · 用例
小党の分立だとか、社会主義の跋扈だとか、科学の発達から当然に起った農村人の都会化だとか、神神の紛失だとか、歴史家の見方は、それぞれ違った理由を述べたてていたが、彼はそれらを尽くそのまま真実のこととは思えなかった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
芸術派は小党分立、ともかく党派的にシノギをけずるところもあるが、左翼となると論外で、自分の方は頬カムリ主義だから、ろくな作品が生れる筈はない。
— 坂口安吾 『感想家の生れでるために』 青空文庫
尤も五十歩百歩、小党であれ大党であれ、党派に依存する根性の存する限り、又、党派を設定する根性の存する限り、そのことが反文学だから、本当の文学作品が生れる筈はない。
— 坂口安吾 『感想家の生れでるために』 青空文庫
現代日本の一つの不幸は、各文化部門の孤立といふ現象であると同時に、同一部門に於ても、小党分立、個人個人の睨み合ひが目立ちすぎるといふことである。
— 岸田國士 『新劇の行くべき途』 青空文庫
而も今日の如く、各党各派孰れも確乎たる一大主義を有するなく、情実に合し、情実に離れ、小党分裂の時に於て、政府を乗取らむとするも豈得べけむや。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
政党が単に社会的な対立分化をそのままに反映するだけなら、小党分立が当然である。
— 矢部貞治 『政治学入門』 青空文庫
民主政を前提として政権を獲得するには、小党分立は非能率であり、不合理であって、やはり二大政党の方が合理的である。
— 矢部貞治 『政治学入門』 青空文庫
彼は、諸国を武者修行して歩いていた当時から、伊勢の内部が、小党分立で、神戸の北畠家を中心に固まっている内容の脆弱を見ぬいていた。
— 第三分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
今回の選挙では、既存の二大政党だけでなく、いくつかの小党も議席を獲得した。
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小党は、特定の政策課題に焦点を当て、独自の主張を展開することが多い。
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連立政権を形成するにあたり、小党の動向が鍵となる場合がある。
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