茶屋
ちゃや
名詞頻度ランク #23112 · 青空 3383 例
標準
teahouse
文例 · 用例
翌朝例の通り、人夫を※って、西山峠を越えた、妙法寺の裏から、去年とは違った道――北海とも、柳川通りともいうそうだ――を登った、そうしてデッチョウの茶屋の前で、去年の登り道と一ツに合った。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
どこかの家から、絃歌の声が水面を渡って、宇治川のお茶屋にでも、遊んでいるような気がする。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
一合から一合五|勺の休み茶屋、そこを出ると、雲の海は下になって、天子ヶ岳の一脈、その次に早川連巓の一線、最後に赤石山系の大屏風が、立て列なっている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
神主の祝詞が「聞こし召せと、かしこみ、かしこみ」と途切れ途切れに聞える時には、素朴な板葺のかけ茶屋の前を通って、はや小御岳神社へと詣でるころであった。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
それから、江戸時代の神社仏閣の御手洗にかけてある奉納手ぬぐいを、至るところの休み茶屋や、室で見ることである。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
町外れから、曲り拗ねった路や、立木の暗い下を迂路ついて、与平治茶屋まで来た。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
中の茶屋へ着くと、松虫草の紫は、見る影もなく褪せているが、鳥冑草は濃紫に咲いている、そして金屏風を背後にした菊花のように、この有毒植物の、刺戟強い濃紫は、焼砂の大壁を背景にして、荒廃の中に、一点の情火を、執念くも亡ぼさずにいる。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
建築上の「いき」は茶屋建築に求めてゆかなければならぬが、まず茶屋建築の内部空間および外形の合目的的形成について考えてみる。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
標準
(geisha) teahouse
標準
tea house (that sells tea)