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航跡

こうせき
名詞
1
標準
wake (of a ship or aircraft)
文例 · 用例
船が大きく曲線航跡を描いて七面鳥桟橋へ横付けになる用意の姿勢に移った。
海野十三(丘丘十郎) 地球発狂事件 青空文庫
船の舳先に掻分けられた波は船尾の方まで白い泡となつて湧き立ち、はるか後方まで白い航跡を引く。
海野十三(佐野昌一) 南太平洋科學風土記 青空文庫
配属されたセクションでやっていた、アナログ方式のコンピューターで潜水艦の航跡をシミュレートする仕事は、いかにも斬新で面白そうに見えた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
後ろに長く引くのは、板硝子のやうな航跡、その両側に船底から食み出した浪が糊を附けて硬ばつた藍色の布の襞と皺とを盛り上げる。
與謝野晶子 晶子詩篇全集拾遺 青空文庫
この数字は安全航跡を示すもので、例のテレビジョンが自動的に測ってしらせて寄越すものであった。
海野十三 火星探険 青空文庫
停るのかと見ていると、これがまた、俄にスピードをあげて、妙な曲線を描いた航跡をのこして前進するのであった。
海野十三 二、〇〇〇年戦争 青空文庫
海は一面に深い紺碧を湛へて靜まり、私達の船の航跡だけが長く二條の錫を流して居ました。
與謝野晶子 初島紀行 青空文庫
白い航跡が消えて、元のウルトラマリン色の青い海にかえるところあたりに、執念ぶかくついてきた白いかもめが五六羽、しきりに円を描いては、漂流するごちそうめがけて、まい下りるのが見られた。
海野十三 霊魂第十号の秘密 青空文庫
作例 · 標準
大型客船が通り過ぎた後、青い海面には白く長い航跡がいつまでも残っていた。
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レーダー画面を確認すると、不審な船舶の航跡が領海付近で複雑に入り乱れていた。
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夕暮れ時の港で、帰港する漁船が描く穏やかな航跡を眺めながら物思いにふける。
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2
標準
flight path
作例 · 標準
青空を切り裂くように伸びる飛行機雲は、高高度を飛ぶジェット機の鮮やかな航跡だ。
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フライトレコーダーを解析した結果、墜落直前の機体の航跡が異常に蛇行していたことが分かった。
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アクロバット飛行のチームが、五色のスモークで空に見事な航跡を描き出した。
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