狂信
きょうしん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #25811 · 青空 72 例
標準
fanaticism
文例 · 用例
この点についてほとんど狂信的な信念を声明しているのは歌麿である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
いつも、もう細田がお世話になりまして、いちどわたくしもご挨拶に伺いたいと存じながら、しつれいしておりまして、本当にまあ、きょうは、ようこそ、……」 云々と、普通の女の挨拶を述べるばかりで、すこしも狂信者らしい影が無い。
— 太宰治 『女神』 青空文庫
(11)Buchan(一七三八―九一)スコットランドの宗教狂信家。
— THE PREMATURE BURIAL 『早すぎる埋葬』 青空文庫
あの男の貴女に対する態度は、狂信に近かったのですからね。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
狂信家なるが故であろうか?
— 国枝史郎 『ローマ法王と外交』 青空文庫
狂信家といえば、その狂信家のペートルという乞食巡礼の狂態を利用して西洋史上空前の事変たる十字軍の大運動を捲起こした一〇九五、六年時代の羅馬法王ウルバン二世も一代の外交家といってよかろう。
— 国枝史郎 『ローマ法王と外交』 青空文庫
そういう狂信家が出て聖地清掃を叫ぶというのは、天に口無し人を以って云わしむで、キリスト教徒全体がエルサレム恢復を熱望している証拠だ。
— 国枝史郎 『ローマ法王と外交』 青空文庫
そのためあなたは一朝にして、狂信者におなりなさいました。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫