万世
ばんせい
名詞副詞頻度ランク #36359 · 青空 157 例
標準
all ages
文例 · 用例
それも亡くなられるほんの三四ヶ月前に万世|橋のミカドホテルの球突塲で一|戰を試みたのだつたが、持|點も前に擧げた人|達よりも聊か群をぬいた六十|點で、その突き振たるや快活奔放、當たるべからずといつた愉快さだつた。
— 南部修太郎 『文壇球突物語』 青空文庫
さて神田川は上に述べし柳原橋下の一流に会するところより上○和泉橋下を経て、昌平橋、万世橋、御茶の水橋、水道橋、小石川橋を過ぎ、飯田橋手前にて西北より来り注ぐところの江戸川の一水を呑み、飯田橋上流牛込揚場に至つて尽く。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
八 黒焼き 学生時代に東京へ出て来て物珍しい気持ちで町を歩いているうちに偶然出くわして特別な興味を感じたものの一つは眼鏡橋すなわち今の万世橋から上野のほうへ向かって行く途中の左側に二軒、辻を隔てて相対している黒焼き屋であった。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
万世一系とは、こんな作家の事を言うのです。
— 太宰治 『母』 青空文庫
」 その短篇集の著者が、万世一系かどうか、それは彼の言論の自由のしからしむるところであろうから、敢えて不問に附するとしても、それに較べて私が乞食だという彼の断案には承知できないものがあった。
— 太宰治 『母』 青空文庫
場所は院線電車の万世橋の停車|場の、あの高い待合所であった。
— 泉鏡花 『売色鴨南蛮』 青空文庫
秦氏も御多分に漏れず――もっとも色が白くて鼻筋の通った処はむしろ兎の部に属してはいるが――歩行悩んで、今日は本郷どおりの電車を万世橋で下りて、例の、銅像を横に、大な煉瓦を潜って、高い石段を昇った。
— 泉鏡花 『売色鴨南蛮』 青空文庫
―― 万世橋向うの――町の裏店に、もと洋服のさい取を萎して、あざとい碁会所をやっていた――金六、ちゃら金という、野幇間のような兀のちょいちょい顔を出すのが、ご新姐、ご新姐という、それがつい、口癖になったんですが。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
作例 · 標準
この歌は万世にわたって歌い継がれることだろう。
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その功績は万世に伝えられるべき偉大なものだ。
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平和な世界が万世続くことを、私たちは心から願う。
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