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嬥歌

かがい
名詞
1
標準
ritual singing and dancing gathering of young men and women
文例 · 用例
そして今でもなお、その同じ垣根の外で、昔ながらに自分を待っている恋人があり、誰れかがいるような気がするという意味である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
いずれお礼にうかがいます」「礼なんぞに来なくても好いから、この後あんまり手数を掛けねえようにしてくれ」「はい、はい」 お俊は器量を悪くしてすごすご帰って行った。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
それからは洪積層が旧天王の安山集塊岩の丘つづきのにも被さっているかがいちばんの疑問だったけれどもぼくたちは集塊岩のいくつもの露頭を丘の頂部近くで見附けた。
宮沢賢治 或る農学生の日誌 青空文庫
そこには誰かがいま帰ったらしくさっきなかった一つの車が何かの樽を二つ乗っけて置いてありました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
タネリは、こっそり爪立てをして、その一本のそばへ進んで、耳をぴったり茶いろな幹にあてがって、なかのようすをうかがいました。
宮沢賢治 タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった 青空文庫
子供か女房かがいるのじゃないか。
梶井基次郎 城のある町にて 青空文庫
姉上の膝に臥したるあいだに、医師|来りてわが脈をうかがいなどしつ。
泉鏡花 龍潭譚 青空文庫
もっとも同じくヤニングスのものであっても相手役にディートリヒとかアンナ・ステンとかがいる場合は必ずしもそうはならないようであるが、この現在の場合における助演者はこのように主演者と対立して二重奏を演ずるためにはあまりに影が薄いようである。
寺田寅彦 映画雑感(4) 青空文庫
作例 · 標準
万葉集の時代、若者たちは春の野に集まり、嬥歌を通じて想い人を探し求めたという。
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村の豊穣を祈る祭りの夜、焚き火を囲んで古代の嬥歌を模した神事が執り行われた。
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教授は、嬥歌の風習がどのようにして和歌の贈答文化へと発展していったかを熱心に語った。
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