雪渓
せっけい
名詞頻度ランク #44748 · 青空 380 例
標準
snowy valley
文例 · 用例
頂上からかけて、七合下りまで、銀流しの大雪が、槍ヶ岳の雪渓にちょっと似ているが、八月半ごろまでには大抵溶けて、九合目以上のと、内院火口にへばりついている残雪だけが、万年雪として残るらしい。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
森林帯の尽きるところから、大雪渓が始まるが、この雪渓の長々しい傾斜は、さすがに白馬岳あたりの比ではない。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
雪渓に高山植物を摘み、火口原の砂漠に矮草の標本を収めることも可能である。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
少し離れて団平船と、伝馬船三|艘とが井桁に歩び板を渡して、水上に高低の雪渓を慥えて蹲っている。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
広い雪渓がありましたっけ。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
額にまで迫る雪渓の氾濫。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
この美しさは、行けども行けどもさらに尽きず、沼あり森あり、雪渓のまばゆさ、峰を廻る度に新たに現れ、窓いっぱいに拡がり近づく所、ミッテンワルドという。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
雪渓より流れ下る水の美味さ。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
作例 · 標準
標高の高い山には夏でも雪が消えない雪渓があり、登山客の目を楽しませてくれる。
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雪渓を横切る際は足元が滑りやすいため、アイゼンを装着して慎重に進む。
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「見ろよ、あの雪渓が太陽の光を反射して、まるで宝石のように輝いている。」
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ウィキペディア
雪渓(せっけい)とは、山岳地帯の谷や斜面に夏期でも局地的に残っている積雪のこと。
出典: 雪渓 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0