禁止
きんし
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #1559 · 青空 1268 例
標準
prohibition
文例 · 用例
特にまた「忘れちやいやよ」に至つては、最近それが発売禁止になつたほど、一層もつと極端に、この時代的陰鬱の梅毒的エロチシズムを表現して居る。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
三日服用したら、あと服用を禁止せよ、三日乃至五日間休止して、それからさらに二錠づつの服用を開始せよ、と效能書に書かれて在りましたので、私は、少しも、ききめの無いままに、その藥の服用を、やめなければならなくなりました。
— 太宰治 『知らない人』 青空文庫
縁の下に婆さんの骨が散らばつてゐたなんて段に到ると、まさに陰慘の極度であつて、所謂兒童讀物としては、遺憾ながら發賣禁止の憂目に遭はざるを得ないところであらう。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
それはまあ、發賣禁止も避けられるし、大いによろしい事であらうが、しかし、たつたそれだけの惡戲に對する懲罰としてはどうも、兎の仕打は、執拗すぎる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
他の地主たちも、彼に倣って立入禁止を断行した。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
いくら米国でもこの天象を禁止し排斥する事は出来ないので、その予報の手がかりを研究しているのである。
— 寺田寅彦 『凍雨と雨氷』 青空文庫
私達でやる筈になつてゐた試演會は校長の禁止で、公演の前日に迄もなつてゐて、それを思ひ切らなければならない破目になつたのである。
— 梶井基次郎 『『青空』のことなど』 青空文庫
旱魃を免れた県には、米穀県外移出禁止というような城壁が築かれてはいるが、表門は閉っていても、裏のくゞり戸があいているので、四斗俵ならぬ三斗五升いりの袋ならその門を通過させてもらえるのだと笑っていた。
— 黒島傳治 『外米と農民』 青空文庫
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禁止(きんし)とは、ある行為を行ってはいけないこと、またはその状態をいう。
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