禁制
きんせい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #30875 · 青空 406 例
標準
prohibition
文例 · 用例
「あけてはならぬ」といふ一言が、パンドラの好奇心を刺戟して、必ずや後日パンドラが、その箱をあけて見るにちがひないといふ意地惡い豫想のもとに「あけるな」といふ禁制を宣告したのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
今川家御朱印(天文二十四年)にも、村山室中で魚を商なってはならぬとか、不浄の者の出入を止めろとか禁制があって、それには、この村山なる事を明示している。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
禁制の官林に潜り込んで、何か内密の稼ぎをするらしい。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
すなわち日本ではまず第一に自然の慈母の慈愛が深くてその慈愛に対する欲求が満たされやすいために住民は安んじてそのふところに抱かれることができる、という一方ではまた、厳父の厳罰のきびしさ恐ろしさが身にしみて、その禁制にそむき逆らうことの不利をよく心得ている。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
やかましい税関をくゞり抜けて、禁制品を持ちこむのは、荒くれた男よりも、女の方が、――殊にまだどこかあどけない娘の方が、はるかにやりよかった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
彼は、支配人が、しょっちゅう、大々的に、硬派と軟派と兼ねて禁制品を扱いながら、一度もあげられたためしがないのを知っていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
曰く、「京管領細川右京太夫政元は四十歳の比まで女人禁制にて、魔法飯綱の法愛宕の法を行ひ、さながら出家の如く、山伏の如し、或時は経を読み、陀羅尼をへんしければ、見る人身の毛もよだちける。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
此の戦国時代に起つた博奕は、太平の世になつても引続いて勇気の多い、事を好む徒輩の間に盛んに行はれて居たので、尤も元文(吉宗)になつて一度禁制はされたものゝ天明前後(家治)から又た盛んになり、所謂侠客は隠然として博徒の巨魁たる観を呈して居た。
— 幸田露伴 『侠客の種類』 青空文庫
作例 · 標準
The government imposed a strict prohibition on public gatherings during the outbreak.
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There was a clear prohibition against discussing classified information.
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The prohibition of unauthorized entry meant the area was heavily guarded.
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