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武勇伝

ぶゆうでん
名詞
1
標準
biography of a brave fighter
文例 · 用例
S=団九郎の室 亭主を前に団九郎、身振り手振りも面白く、 勝手な武勇伝に、熱を上げて居る。
山中貞雄 武蔵旅日記 青空文庫
生芋の欠片さえ芋屋の小母さんが無代では見向きもしない時は、人間よりはまだ気の知れない化ものの方に幾分か憑頼がある、姑獲女を知らずや、嬰児を抱かされても力餅が慾しいのだし、ひだるさにのめりそうでも、金平式の武勇伝で、剣術は心得たから、糸七は、其処に小提灯の幽霊の怖れはなかった。
遺稿 遺稿 青空文庫
無名氏著、岩見武勇伝だから可いじゃあないか。
泉鏡花 湯島詣 青空文庫
その時、国史専修の学士は、静に糸を取って、無心に繋合せて、灯を宙に釣したと思うと、袴の下へ手を入れて、片手で赤本をおさえてみたが、そのまま腰を掛けて、また読みはじめる、岩見重太郎武勇伝
泉鏡花 湯島詣 青空文庫
岩見武勇伝に出て来る鎮守の神――その正体は狒々である――の生贄として、白羽の矢を立てられはせぬかと、戦々|兢々たる娘、及び娘を持てる親たちのような恐れと、哀れとを、水夫たちは一様に感じた。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
白羽の矢は、岩見武勇伝の場合と違って、大抵この二人に、恒例として当たるのであった。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
雲助やごまの蠅や関所ぬけやまたは種々のかたき打だの武勇伝などと聯想されがちであったこの名高い関所道も終に旧態を改めねばならなくなったのかと思いながら、長い長い松並木の蔭を登る。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
他の犬士の物語と比べて人間味が著しく稀薄であるが、殊に京都の物語は巽風・於菟子の一節を除いては極めて空虚な少年武勇伝である。
内田魯庵 八犬伝談余 青空文庫
作例 · 標準
あの剣豪の武勇伝は、数冊の本にまとめられている。
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歴史書には、戦国時代の名将たちの武勇伝が記されている。
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彼は、自分の武勇伝を語るとき、いつも目を輝かせていた。
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2
標準
tale of one's heroism
作例 · 標準
彼は、自身の武勇伝を誇張して話す癖があった。
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この物語は、隠された英雄の武勇伝を紐解いていく。
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祭りの夜には、先祖の武勇伝が語られ、若者たちは耳を傾けた。
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